2017年12月18日

親子楽しむ運動あそび

11月に、乳幼児の親子の方を対象に「親子で楽しむ運動あそび」の講習会を三田市総合福祉保健センターで行いました。

かるがも園でも実践している運動療法「シェルボーン・ムーブメント」の基本的理論の講義と親子ペアでの実技による講習会です。

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「運動療法」というと堅苦しく感じられる方もいらっしゃると思いますが、このシェルボーンムーブメントは、親子が楽しみながら行う「運動あそび」と言ったほうが分かりやすいかと思います。

活動内容の一部をご紹介すると、おうまさんごっこをしたり、ゆりかごのようにようにをゆらゆらしたり、ひこうきブーンをしたり・・・。
小さなお子さまと一緒に遊ぶときにおなじみの「遊び」かと思います。 

かるがも園では、このシェルボーン・ムーブメントの活動を子どもの発達支援に役立てています。

発達に何らかの不安があるお子さまにとって有効な療法のひとつではありますが、すべての子どもたちに有効な活動であり、子どもの脳の発達を促す方法です。
道具は使いませんし、狭い場所であっても寝転がれる床があれば十分ですから、お家でも簡単に取り組んでいただけます。
ポイントはお子さまと楽しく行うことです。

受講者の方には、ご家庭でお子さまとのコミュニケーションづくりや発達支援に役立てていただきたいと思います。

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この「親子で楽しむ運動あそび」の講習会は、年3〜4回実施しています。
次回は2月に行います。
posted by さんだ子ども発達支援センター「かるがも園」 at 13:48| 療育講座・研修会